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コンテンポラリー・イスタンブール3

この壁の続きに ピカソがあり、ウォーホールが掛かり、あのどでかいリキテンシュタインがあると思うと私は私の絵があることに何か不思議を感じ、又自分の人生の一瞬を垣間見る気がした。

夕刻7時にオープニング・パーティーが始まった。その人、人の流れは堰が所々できて動きが止まるようであった。

オープンから5分ぐらい経ったとき、一点目、内田江美の作品が売れた。おそらくこの催しの第一号だったと思う。

そして20分後ぐらい達した時、内田江美の大作が売れた。

ギャラリーのオーナーもあまりにものことで、ウロウロと何をやってよいのか、赤丸(赤札)がどこか行方不明なって慌てる様子だった。

初日からは、草間も村上も売れた。

そして驚いたのは私だけではなかった。オーナーも関係者もだと思う。内田江美の作品は持って行った作品全部売れて赤丸が付いた!

どこのギャラリーよりも赤丸だらけの感じがした。

私の油彩60号のクワガタ「喝」(15000ユーロ)も昼食を終えてかえったら、ギリシャのギャラリーのオーナーが買っていったらしい。

私はそのオーナーに会えなかったことが今も残念に思う。

終わり

写真は ”アヤソフィア”をバックにビール!