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高校時代 7

高校1年の夏休み、美術部で倉敷・大原美術館へ1泊2日の見学会を私が企画した。
なぜか2年生、3年生はいないのである。
美術部へはあまり顔を出さないにもかかわらず、こんな時だけ口を出す。
部員何人で行ったか古い話で覚えてないが、4,5人居たと思う。
彼女が居たことだけはしっかり記憶がある。彼女と言ってもまだ直接口をきいたことがなかった。
彼女は野球が好きだったのか?部員が好きなのか? 野球の応援で忙しかった様だ。

もう一つ覚えていないのが引率した先生が高校の先生でなく、中学で私を高校へ行かせた美術の佐伯先生がなぜかついていった事である。

倉敷で宿泊したのはホテルでも旅館でもなく、教職員宿舎で、大広間に皆で雑魚寝したこと。
佐伯先生が闇駕籠に包丁と桃をいっぱい入れて下駄履きで来たこと。
そして、”セガンチーノ”の絵は今も鮮明に覚えている。
{闇駕籠とは、戦後闇市に行くときに皆下げていった草で編んだ買い物駕籠のこと}

大原美術館には、グレコ、セザンヌ、ゴッホ、ルオー等名品が溢れるほどあるにもかかわらず、なぜ”セガンチーニ”なのか?
これも自分で今考えても、その後何度見ても判らない。
不思議な現象なのである。

もう一人女学生がいたと思う。
彼女は美術大学へ行った。
その後、私の個展に娘を連れて来てくれた。
「娘です。」と紹介してくれた。
”コムロ テツヤ” とか言う人と結婚したと言っていた。

セガンチーニは彼女が
「私はこの絵が好き」 と言ったのでは・・・?

同窓会

2011年10月16日~19日にかけて、旧名・国安中学の同級会を台湾でやった。小さな田舎の小さな小中学校の小さなクラスだけれども毎年毎年楽しみにしてやっている。

台湾には私のファンで業者のKさんがいる。
台湾に行く事を何かのついでに一応お知らせした。
その彼からFAXが入り、茶碗と酒器を持ってきてくれとの事だった。

当日、男性4人と女性3人が台湾へ集まった。
私は台湾からの東日本大震災への義援金のニュースを見て感激し、頭が下がる思いをした。
その意思表示を、黒と赤のTシャツに油彩で背中に
「謝謝台湾」と大きく描いた。
胸の方には子供達と太陽と犬が遊んでいる絵を描いた。
黒いTシャツをわたしは着用していた。
地元ガイドがそのTシャツが欲しいと言うので、赤い方をプレゼントした。
彼女は「謝謝」と言った。

ホテルへ来た業者のKさんが、私を見るなり
「台湾のテレビでコマーシャルに出ている私をいつも見ている。」
との歓喜の声を聞いた。
結果的に、昼間は彼の案内で私のファンやギャラリーを回り、
同級会は夜のみの参加になった。

帰国後は 韓国 大邱アートフェアーの準備で大忙しだ!

PS, 明日は”つぶやき” 公休日

高校時代 6

入部してプールの部室へ行くとすでに一人プールで練習をしていた。平泳ぎである。
25Mのターンをしてこちらを向いたその顔を見て驚いた。
当時は競泳中も練習中もゴーグルやキャップもなかったので彼の顔はすぐ判った。
ついでに言うと、競泳用パンツの下のサポーターすらなかったぐらい。
で、晒しの引き裂いたもの6尺フンドシだった。

美術部にいたぞ!彼の名は、惟弘と言う。色黒で男っぷりのいいモテタイプだと思った。
その日の中にに親しくなり、その日の中に彼の家へ寄食し大飯を食った。
そして何よりも驚いた事は、「高校時代1」でラブレターを書き、「新は慎だ」と返事が返ってきた美術部の女性が2,3軒隣の住人だった!
私は農業科、惟弘は普通科。二人で居る必要性は何もないのにもかかわらず、何の疑いもなく彼の家から学校へ通った。

5月に入ったら水泳新人戦を兼ねた地方予選があった。
隣町の今治西高等学校で県下一の有名進学校でもあり、オリンピックへ行った”田中守”もここの出身だった。
プールは公認の50Mプールで、何と長いプールだと感じていた。
競技も進み、ただ見ているだけの私に先輩からいきなり指名がかかり、特別競泳400M平泳ぎに出場することに。全3名の中1名私がエントリーされた。
私は足が震えた。50Mプールの長いこと。向うに到着するか?それが心配で、スタート台に上がったときは死刑台に立った様な気分がした。
ピストルが鳴ってその音で自然と頭から飛び込んでいた。
その水路の長かったこと。先の2名はもうすでにゴールしプールサイドに上がっても、私はまだこれから引き返さなくてはならない。
それから永遠と泳いだ気がする。
400Mが終わってプールへ引きずり上げられ両脇から抱えられるようにして私の初陣は終わった。
つづく・・・

大邱アートフェアー2011

11月10日から14日に韓国で開催される
”大邱アートフェアー2011”
のカタログとVIPカードが届きました。
日本のギャラリーも沢山参加します。

小山登美夫ギャラリー
ギャラリー椿
Watanabe Fine Art Gallery
YAMAKI ART Gallery
Gallery CAUTION
等々・・・

そして、私達は “Gallery Heikando” から出品します。