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2014年をおもう No,5

こういう時には何故か絵も描けた。

モチーフはクワガタ オンリーで80号から100号のキャンバスに一匹。逆さに描いた。

シンガポールから、彼方はなぜクワガタばかり描くのか?とメールが来た。

私は思う、”なぜ彼方達はビートルズなのか?”と同じことではないか。

私は”クワガタ”も好きだけど”ビートル”という言葉が気に入っている。

そのビートルと彩色備前で来年3月の京都展をやろうと思っている。

ギャラリーのオーナーはどうも期待しているようだ。

面白いことをやりたいと思う。

2014年をおもう No,4

かれこれ出来た花入の右足元をダイヤモンドカッターで三角面を作る。

真新しい面が出来た。これに味を付ける為の苦労が始まってしまった。これから何回か焼き込んだ頃、NHKのカタログ写真撮りの期日が来た。この時点では2点のみが取れた。

同じ作品を何度も焼き重ねていると窯を冷やす時間もいる。その時間は絵を描いた。

轆轤挽きをやる気には全くなれなかった。全身全霊三角花入の焼成に暮れた。その病から逃れる為に絵を描いたのかもしれない。

Web叫 

2014年をおもう No3

生地作りは3点づつを繰り返し、少しずつ気付いたところを削ったり足したりしていつの間にか22点作っていた。

窯も焚いた。私の窯は小さいので、花入寸法だと一回6点しか入らない。横にしたり、前後を変えたり。まるで焼き鳥の串焼きを焼くように焼いていった。

三角の2辺にサンギリを焼き付けた頃、吉川君(若い者)が今まで見たことのない三角花入の写真を持ってきた。よく見ると、正面に向かって左側の下半分はどうもベタゴマを何かで叩き落としてサンギリにしたのではと思う。

その後6~7回目を焼いた頃、広島の友人から電話があり、右足元を三角に削り取ってあるとの話。写真を見るとその通りだ。

つづく。。。

2014年をおもう No2

名品備前三角花入は、私が備前焼を始めて間もない頃、備前焼の知識もほとんど皆無に近い私に、池内美術(株)の池内克也氏の計らいで、その持ち主に頼み根津美術館の茶室まで持ってき来て見せて頂いた。

この織部様式の最高峰を手にとって見た。なぜか気分が悪くなる。手から離すと気分がよくなる。また手に取ると気分が悪くなる。何度も同じ感覚を味わった。その時はただ不思議を不思議で終わった。その時のことを今も昨日のように思い出すことが出来る。

あれから40年、今はNHKのご期待に少しでも近いものをと考え、生地は22点制作した。

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