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思い出すこと 3

よなく愛したラーメンがある。
昼食、夕食、残業食と1日3回このラーメンを食べる時もあった。
40数年経った現在も食べに行っている。
岡山県牛窓に住みついてからも行く。
ガソリン代、高速代合わせて、このラーメンは一杯2万円はかかる。それでも月に数度は行きたくなる。
そのラーメン屋の初代主人は九州は久留米の呉服商だったが、ラーメンに人生を懸け、久留米を出て愛媛県今治市に店を開いた。
久留米のラーメンは豚骨の小骨まで混ざっているぐらい濃厚でとろとろが特徴である。それに彼のラーメン哲学が我慢が出来なかったのだ。
この店の私が愛して止まないラーメンは豚骨塩ラーメンである