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中学時代 4

タイムカプセルを開ける同級会をテレビでよく見かける。
私の時代はタイムカプセルはなかった。
将来何をしたいか作文にする授業があった。
私は覚えている。動物が好きだから獣医になって動物園に勤めたいと書いた。
小学校のときは”野口英世”の伝記を読んで、医者になろうと考えた時があった。クラスの勝が医学部を3年か4年連続受験して後に、倉庫会社に就職した。彼は中学も高校もすごい勉強をしていた。
私は予習も復習も宿題もやらないことにしていた。時には授業もさぼる事にしていた。勉強して出来るのはなぜか許せなかった。
テストは何もしないで挑むのが正義だと自分に言い聞かせていた。
学ぶことはまねることからだと言う。
私は野口英世の伝記に忠実に「ドジョウを小川ですくう」事はよくまねた。